パワハラ 仕返し

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仕返しの繰り返しへとエスカレートするパワハラの怖さ

パワハラは会社ぐるみの組織だった行為を除いては、人間関係の感情的な齟齬によって引き起こされることが多々あります。
感情的な齟齬とは、関係のねじれのことを指しますが、感情が要素になっているだけに、解決するには難しい問題が多々あります。
こうした感情に由来するパワハラの場合は、時としては一見解決したように見えても当事者双方が仕返しの泥沼にはまることがあるのです。

 

パワハラを契機にして執拗な仕返しも

上司と部下の関係で見ると、双方が嫌な上司、嫌な部下と感情的になってしまうことで、まず上司のパワハラという形で関係が壊れていきます。
パワハラを受けた部下が公的機関に訴えるという形を取る場合がありますが、このケースではパワハラを解消することが目的ではなくて、上司への仕返しということになることも少なくありません。
また、泣き寝入りして退職した場合も、辞めた後に執拗に上司の自宅などに嫌がらせをするということも見られます。
ここでも仕返しという形になるわけです。

 

仕返しによってパワハラは個人間の紛争に発展

一方、上司も訴えられたり、自宅に嫌がらせをされるようでは、仕返しに対する仕返しという形を取ることになり、双方の壊れた関係はますますエスカレートしていくことになります。こうなると上司だ、部下だ、パワハラだ、ということに関係なく個人間の争いへと発展してしまうのです。

 

感情の齟齬によって発生したパワハラは仕返しを生む

こうした感情的な齟齬から生じたパワハラは、往々にして仕返しの連鎖という紛争に発展しがちです。
初期の段階で、周りがこの二人に生じた感情的な齟齬に気づいていたら、配置転換など何らかの対応が可能であり、泥沼化することは回避できたはずです。
パワハラは、それを発端にして個人の関係をとんでもないところにまで波及させる高いリスクを内包しているということを知っておくことも必要なのです。

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